浴室リフォームは、「古くなった設備を新しく」ただそれだけではありません。
近年のユニットバスは、さまざまな工夫や配慮が施されており、より快適に、そして安全に入浴することができます。
毎日のことだからこそ、浴室リフォームで快適に過ごしませんか。
リフォームのきっかけ
冬の外気温の影響を受けやすい昔ながらのタイル浴室を利用する高齢のお母様。
日頃からその入浴が気がかりだったご子息さまの勧めでリフォームを決意! いずれご子息さまご家族に母屋を譲る際のリフォーム費用として、少しでも資金を残しておきたいというお母さまの願いに、自身の為に使って欲しいというご子息の思いが通じ、リフォームに踏み切りました。
また、従来の浴室はまたぎ幅が広いため、浴槽への出入りがしにくく、転倒の危険がひそんでいました。
トヨタホームリフォームの浴室リフォーム提案
冬もあたたかく快適な空間に
床・壁・天井はすべて断熱仕様を採用することで、従来の浴室に比べ冬でも格段に浴室内が温かく快適に入浴することができます。
また、浴室内のお湯も冷めにくいため、追い炊きの回数が減るなど家計にも優しいメリットもあります。

脱衣室暖房で冬のヒートショックを予防 夏も快適に
実は脱衣室こそ寒い場所。浴室と脱衣室の温度差がヒートショックを引き起こす要因にもなりかねません。そこで今回は脱衣室にも暖房機を設置。脱衣室暖房機は電気ヒーターに比べ室内を一気に温められ、しかも安全です。涼風機能もあるので夏の入浴後も快適です。
バリアフリーで将来にも備えます
新しいユニットバスはまたぎ幅も小さくなり出入りがしやすくなりましたが、より安全性を高めるため、手すりも取り付けました。また、浴室内で体を起こしやすくするためのハンドグリップも設置。さらに、浴室の出入り口に2枚引き込みタイプを採用、間口を広くすることにより、将来的に車いすでの生活となった場合でも入浴可能です。脱衣室との段差もなくなりつまずきなどの事故も防ぎます。
トイレもバリアフリー
今回、浴室リフォームに合わせてトイレもリフォームしました。いつも気になっていた敷居を取り払い、段差をなくすことでつまづき防止になり、安全になりました。手すりは出入り口にタテ型、便器横にL型の二か所の取り付けで、体のバランスを保ち、転倒を防ぎます。


owner's voice
いままでと全然違いますね。しあわせ(笑)。なんといっても浴室も脱衣室も暖かくてとても快適です。いままでよく辛抱して入っていたなと思います。
湯船の出入りも、いつも足が引っ掛かり倒れそうになっていましたが、手すりがついて安心できます。
予算も予定通りでリフォームしてとてもよかったです。リフォームは私がいなくなって息子が母屋に入るときに行うつもりで資金をためていました。しかし「生きている間に使ってこそ」と言われ思い切ってリフォームしました。
工事前は少々不安でしたが、職人さんみな礼儀正しく、年を取った私に気遣ってくれました。日々細やかに配慮いただき、工事中も気持ちよく過ごすことが出来ました。
工事中は息子のいる離れのお風呂を使わせてもらいました。玄関まで段差が有るため、息子が臨時に手すりを作ってくれたり、お風呂のあとに孫ともふれ合え楽しいひと時を過ごせました。
「浴室リフォームをすると人生が変わる。」なんて、息子の言葉もおおげさではなかったです。
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担当スタッフ
同じ敷地内にご子息様がお住まいとはいえ、K様お一人でお使いのお風呂とトイレでしたので、安心・安全を第一にご提案をさせていただきました。 その甲斐あって、ご本人様はもちろん、ご子息様にもご満足いただけましたので、私としても大変嬉しかったです。 暑い季節も寒い季節も快適にお使いいただきたいと思います。